モ・ザイクルの特長

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モ・ザイクルのこだわり

ランニングコスト不要

ランニングコスト不要

手作りクラフトは通常、一度作ったら終わりです。
同じ材料を何度も使用することはほとんどありません。(編み物など一部例外はあります)
その費用負担を、利用者とするか事業者とするかも課題です。

目指したアクティビティは・・・

1.対象者の費用負担を抑えたもの

2.くり返し利用でき維持費がかからないもの

3.ネタ不足・マンネリ化に困らないもの

導入コストは、従来のアクティビティと比べて安くはありませんが長期的に使用できるもの。
ある事業所では、週5日使用で5年以上使っていただいています。
また後から追加購入されても古いものと一緒に活用いただけます。

サイト上の「ガイドシート」は決して十分とは言えませんが、随時新作を追加していきたいと思います。

 

 

利用者を考えた安全設計

材料

ピース26色
(リバーシブルで13種類)

材料

ベース
(左は表側・右は裏側)

材料

ジョイント
(十字ボルト・ハンドルナット)

利用者さまの安心を

安心してご利用頂けるよう安全面も考慮しております。
介護現場や幼稚園、保育施設等の環境で小さいお子様もしくは、高齢の方にご利用いただく為、
安全面は十分に配慮のうえ設計致しました。

※可能な限り検討し形状・サイズ・材質を設定しましたが、それでも万全ではないものとご理解くださいませ。

ピースのサイズ

アクティビティ場面において、認知症の方で注意を要することのひとつが「異食(飲み込み)」。
モ・ザイクルでは、利用者が直接手にするピースのサイズや形状を重視しました。
異食予防につながる文献は残念ながら見つけることができませんでしたが、当社の実験で、成人でも飲み込めないであろうサイズとして、「2㎝×2㎝×厚さ4㎜」としました。
より大きなサイズも検討しましたが、実用性に支障をきたします。
完成作品に置き換えた場合、重量も増してサイズや展示する場所が制限されてしまいます。
ピースの条件は「大き過ぎず、小さ過ぎないこと」とし、実用性と安全性を両立するためのサイズとして割り出したものです。

ピースの形状

人間の身体は、比較的大きなものでも細長いものや柔らかく変形しやすいものは飲み込みやすい構造になっています。
硬質な物の例では、海外でコインを大量に飲み込んだ例があります。
これは形状が円形で薄く、摩擦抵抗が少ないことが要因と考えられます。
ピースの四角い形状と厚さ4㎜は、数字以上に飲み込むことを難しくすると考えます。

ピースの材質

材質をポリプロピレン(PP)にすることで、容易にはかみ砕くことできないものとしました。
口にふくむだけであれば、毒性の心配はありません。
1個のピースは2枚合わせでできておりますが、機械的に圧入することで、素手で分解することを難しくしております。